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■もう何年この道を登っているのだろうか。 ![]() 30年は優に越しているだろう。昔は、3月解禁だったから、道路の除雪は無かったしこんなもんじゃなかった!何てたって、斜度35度ぐらいの岩場を直登していましたからね。今では、そんな無茶はできないから、道なりにトボトボ歩いていくのです。 福島から、新潟県小出に抜けるR252はこの時期封鎖されている。 発電所入り口封鎖地点から、歩き始めて40分。最初のトンネルを抜けると、下部に只見湖が見える。例年なら、雪の壁の隙間からこんな光景は見られなかった。それだけ今年の積雪は多かった。 ザックの中には、おにぎりとパン。タオル。カットバン。デジカメ。サブカメラ。三脚。 今回は、いつも履いてるブーツとスパッツが何処消えたのか見つからず、トレッキングシューズにロングソックスのいでたちだった。だから、雪が靴内に進入して、帰り道は美女濡れ!じゃ無かった、ビショヌレでした!! |
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<最後のトンネルを出たら、水面が余りにも遠かった。> ■残雪が残る斜面は、斜度30度以上もある。慣れている私でも、最初はビビッてしまった。此処まで来て戻る訳にも行かない、もう少し先に行けば途中まで階段もあり何とかなるのだが。しかし、もうくたびれているから先には進めない。少しずつ降下を開始した。 一番危険なのが、残雪を横切る時だ。 ![]() もし足を滑らせたら、真っ逆さまに湖面に転落するだろう。 その前に、岩だらけのガレ場に打ち付けられて、切られ与三郎になっちまう。それだけはゴメンなので、慎重に降りて行った。今回、手袋を忘れてしまった為に、手が傷だらけに。この湖畔には、田子倉ダムに水没した村々の鎮魂碑がある。昭和30年代の建設だったから、多くの人扶が死んだ悲しい歴史もあるのだ。 |
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| ■ようやく湖面に辿り着いた。 一先ず,一服してからタックルを準備してオリジナルルアーをセットした。 ![]() いつもそうだが、NEWルアーカラーのテストを行っている。普通なら、一番実績のあるブレードをセットするのだろうが、私の場合商売っ気もあるけど進化した納得がいく新しいヒットアクセスが目的なのだ。ヒットするかしないかは、その日の天候。水中状況で決まる要素が60%、残りはキャスターのポイント選定と経験だ。 ![]() 田子倉湖は、サクラマスが80%。イワナは20%の確立でヒットする。岩魚の着き場は、立ち木周りや障害物の多いエリアに潜んでいる事が多い。切り株が多い、田子倉沢などがそうである。船着場の前アタリも、毎年ヒットしている。 今回は苦戦しました!何よりも、水色が悪く、一mの透明度も無かったのだ。それでも、何とかヒットをモノにしようと3時間頑張ったがノーヒット!カスリもしなかった!キャストポイントを移動しようにも、通らずがあり危険だった。、、、のだが。 このまま這い上がってしまっては、それこそ再び降下する気力はない。 いつもの通らずよりも、減水していたので何とかクリアした。 しかし、立っているだけがやっとで、キャストするにもバックが気になる。 一個だけ、後方に引っ掛けてルアーだけが飛んで行っちゃいました。誠に持って、勿体無い事をしました! |
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■ポイントを変えた場所は、岩場の尾根が湖底に落ち込んでいる所だった。![]() もう既に、数百回はキャストしているだろう。 それでも反応は?移動から一時間も過ぎたあたりか、大きなアタリがグリップを突き抜けた!きました!キマシタ!やっと来ました田子倉の鱒族様。もしかしたら、岩魚かも知れない。昨年ヒットしていた場所だったからだ。でも今は、魚種に拘っている場合じゃない!何てたって、初ヒットですから。バラしたら、夜も眠れなくなっちまいますからね! ![]() 一発でランディングに成功した。 その魚体は、45cmの豊満なサクラマスだった。 銀箔のボディにピンクの側線が印象的。この感動は、何百回味わっても新鮮なのです。釣り人にしか分からない醍醐味かな。田子倉湖は、入り込める接点道路が少なくネイティブ感が溢れている。 |
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■残雪が残る斜面は、斜度30度以上もある。



